こんにちは、Webライターのshimadaです。
3月に「つむぐ」のチームサイトが公開になりました。
私はサイト内に使用されるテキストの校正とキャッチコピーの作成を担当しました。
そこで今週の「つむぐの活動報告」では、つむぐのチームサイトのキャッチコピーに込めた思いや、実際に私が作ったときの方法をお話していきます。
正直な話、私自身がキャッチコピーやセールスコピーを作る経験があまりありませんでした。
なので、ご紹介する方法がベストです!というわけではまったくないです。
とはいえ、セオリーに沿って作っているので、完全に邪道な方法でもありません。
今回の記事はつむぐの成長記録の一つとして、また、
- ライターだけどキャッチコピーを作ったことがない
- キャッチコピーの正解がわからない
- ライターのキャッチコピーメイキングが知りたい
というライターさんに「そっか、これでいいんだ」と思っていただけたらいいなと思い、恥ずかしながら私のキャッチコピーの作り方をご紹介します。
最後まで読んでいただけるとうれしいです。
つむぐのキャッチコピー

つむぐのチームサイトのキャッチコピーは
「ひとりじゃない。だからつよい。」
です。
このキャッチコピーにたどり着いた経緯と込めた思いについてお話していきます。
キャッチコピー完成までの経緯

チームサイトを作ろう!という企画が出たときに、メインビジュアルに入れるためのキャッチコピーを作ることになりました。
私自身はキャッチコピーを作った経験が少なかったので、インターネットで
- キャッチコピーの作り方
- キャッチコピーの例
のようなキーワードを使って検索。
有名企業や商品のキャッチコピーを見たり、キャッチコピーの骨組みについて様々な記事を読みまくりました。
私はチーム名「つむぐ」に関連したキャッチコピーにしたいと考え、キーワードをどんどん出すも、しっくり来るものが出ず。。
キャッチコピー作りに悩んでいると、チームメンバーのえみさんからこんなメッセージをもらいました。

「一人じゃない」っていうのを推してみたらどうかな〜?
この言葉をいただいてすぐは「たしかに〜いいかも〜」ぐらいに感じ、次第にじわじわと「たしかに…いいかも…!」と心強くなっていきました。
定期的にチームメンバー同士で話していく中で、
つむぐは、色々なスキルを持つチームなんだから、一人で悩むお客様に並走してサービス提供をしていきたいね〜
というやりとりしていました。
私はそのことをキャッチコピーに結びつけておらず、「つむぐ」にこだわってばかりだったのでえみさんからのメッセージは突破口になりました。
そして「ひとりじゃない。」とひらがなにして、2案ほど提案したところ、
「ひとりじゃない。だからつよい。」
が誕生しました。
自分以外の人に意見をもらうということは、とっても大事なことだと改めて痛感した瞬間でした。
キャッチコピーに込めた思い
キャッチコピーには2つの思いをのせています。
- ホームページ制作についてお客様の悩みや課題、挑戦をお客様と一緒に考えて形にする。
- チームで活動することで「孤独感」「信頼感の低さ」を解消する
Webサービスに関する知識に自信のない個人事業主の方や駆け出しのフリーランサーさんなどは、ホームページ制作やWebに関することを誰に何をどうやって相談すればいいかわからないという状況にあるのではないか。
私たちつむぐがその不安や挑戦の気持ちに寄り添いたい。
ひとつめには、そんな思いを込めています。
ふたつめは、フリーランサーとして仕事をする、またはフリーランサーに仕事を発注するときにネックとなる「孤独感」「信頼感の低さ」をチームとして活動することで解消しようという思いです。
フリーランスは会社や組織に所属せず、基本的には1人で仕事をする人がほとんど。
仕事やスケジュールの管理、もちろん体調管理もすべて1人で行います。
(もちろん、人によって管理の方法は違うと思います。)
フリーランサーにお仕事を発注する側にとって「この人とは最後まで気持ちよく仕事ができるか?」という不安は必ず抱かれると思います。
企業同士でも、信頼できるかどうか?はとても大事ですが、個人相手であればより信頼感は重要になってくると考えています。
チームで活動することで、誰か一人が体調を崩したり、作業で悩んだことがあっても常に相談したりサポートできるような体制を整えることができます。
そうすると、継続性のリスクが回避でき、お仕事のクオリティも個人でやるよりも上がります。
ひとりじゃないから、不安を払拭できて、やりたいことに前向きになれる。
ひとりじゃないから、孤独感が減って、お互いに知識を共有し合ったり刺激しあえる。
だから、つよい。
つむぐのキャッチコピーには、そんな意味を込めました。
キャッチコピーの作り方

キャッチコピーの作り方のセオリーに従いながら、チームメンバーにも助けてもらって「ひとりじゃない。だからつよい。」は誕生しました。
そこにたどり着くまでに、私が実際に行った方法をお話します。
- ペルソナを決める
- 提供できる価値を考える
- キーワードを出しまくる
- 人に見てもらう
ペルソナと提供できる価値はキャッチコピー以外の部分でも重要で必要不可欠なので、ここはチーム全体で話し合って行いました。
ペルソナを決める

ペルソナとは「自分たちの商品やサービスの具体的なユーザーの人物像」です。
年令や性別、名前、抱えている悩みや願望などを細かく設定していき、そのペルソナに合わせて、キャッチコピーを作っていきます。
キャッチコピーだけに限った話ではありませんが、万人に向けたものは誰からも見向きもされません。
キャッチコピーや商品・サービスを作る前には、まず具体的な人物像を設定して行く必要があります。
それから、その人物像に「いい!」と思ってもらえるようなキャッチコピーやサービスを作っていくのです。
キャッチコピーを考えるときに、何度もペルソナはどんな人物でどんな悩みがあるか、将来どうなりたいのかを確認しました。
ペルソナは、キャッチコピーだけでなく商品やサービスを考える上でも重要で、活動の指標の一つとなります。
そのためペルソナ設定には時間がかかります。
提供できる価値を考える

チームとして、自分たちは設定したペルソナにどんなことを提供できるか?を考えていきます。
つむぐはホームページ制作がメインなので、たとえばホームページ制作ならどの範囲から受け付けるのか、とか、どの程度のサポートを行うのか?など詳細を言語化していきます。
キーワードを出しまくる

ここからは、えみさんにメッセージをもらうまでは一人で行いました。
notionで思いつく単語を出したり、アナログ好きなのでペンとメモ帳を使ってまた単語を出しまくりました。
キャッチコピーっぽい形にはなるものの、しっくり来るものが出ず、ひたすら単語や文章を書いては消し、消しては追加していきました。
私の場合は、この段階でキャッチコピーづくりに悩んでいることをひっそりメンバーに伝えていたので、記事の前半でお話した「「一人じゃない」っていうのを推してみたらどうかな〜?」というえみさんからの一声でキーワード出しまくりを終えることができました。
キーワードを出しまくって文章を作ったら、自分だけが見て絞り込むのには限界があります。
人に見てもらう

形になったと思ったら、チームメンバーに見てもらいます。
前述の通り、自分だけではいいものを絞り込んだりするのは限界があるためです。
テキストベースでチャットに流したり、チームサイトのデザインがあがってきていたのでそこに仮当てしてイメージしやすいような画像を見てもらったりしました。
そして、ペルソナに寄り添えるイメージのある「ひとりじゃない。だからつよい。」に決まりました!
【もし】お客様相手なら
これがたとえば、キャッチコピー制作を依頼されたお客様相手なら、キャッチコピーに込めた思いやそのキャッチコピーになった経緯などを一緒に伝えると良いと思います。
ベストなのは、お客様に見ていただく前に、相談できそうな人に見てもらうことです。
自分だけでは考えつかなかった意見をもらえるので、オススメです。
その時にも、ペルソナやどういった理由でこのキャッチコピーにしたのか、というところまで伝えるとフィードバックもらいやすいと思います!
さいごに
つむぐのチームサイトのキャッチコピーに込めた思いや、私がキャッチコピーを作った方法までお話してきました。
キャッチコピーは短い文章で決まればかっこよく耳馴染みもいいです。
ただ、そこへたどり着くまでにはたくさん考えてたくさん悩まないといけない、ということを身をもって体験しました。
そして、考え続ければいいものが出る、ということでもなく、誰かからの一言がきっかけになったり、リラックスしている時に本当に「降りてくる」ものなんですよね。。
世の中の素敵なキャッチコピーを作った人は本当に尊敬します!
これからキャッチコピーライターとして活躍したい、キャッチコピーづくりに悩んでいるという人のお役に立てたらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



